サワディーカップ（こんにちは）！あと数日で2020年も終わろうとしています。今年は新型コロナの影響でいろいろ大変だった年でした。新型コロナがいつ収束に向かうのか全く予測できない状況ですが、来年こそは普通の生活になってほしいと切に願うばかりです。

そんなこんなで今回の年末年始はずっと巣ごもりになりそうなので書籍を購入しに先日書店へ行ってきたのですが、語学関連のコーナーに面白そうなDVDが売られていたのでついつい2本購入してしまいました。どちらもタイ語学校の授業を録画したものですが、観てみると実際に授業を受けているような雰囲気を味わえることができ面白いなあと思いましたので今回はこのDVDの紹介をします。

1つ目がTLS出版社の「藤崎ポンパン先生のDVDで学ぶタイ語会話①（税抜：2,500円）」です。TLS（タイランゲージステーション）というタイと日本にタイ語学校を運営している会社が実際の授業を録画して販売しているものです。藤崎ポンパンという先生が日本語で日本人生徒に対し、初級のタイ語の授業を行っています。DVDは1巻から9巻まであり、とりあえず最初の1巻だけを購入して観てみました。1巻は「タイ語の基礎と基礎文法を知ろう／疑問・否定・未来形の表現を学ぼう」で、疑問形・否定形・未来形といった文法の基礎をわかりやすく教えてくれます。また、タイ文字を使わずにアルファベットで授業を行っていくが新鮮に感じました。今まで最初にタイ文字から勉強するものだとばかり思っていたので。確かに外国人向けにはアルファベットの方が学習しやすいですしね。

2つ目も同じくTLS出版社の「藤崎ポンパン先生のDVDで学ぶタイ文字①（税抜：2,500円）」です。こちらもタイ語学校TLSの授業を録画したもので1巻から5巻までありますが、とりあえず1巻だけ購入して観てみました。1巻は「タイ文字の構成を知る」ということで、母音と子音の組み合わせでタイ文字が構成されていることを藤崎ポンパン先生がわかりやすく教えてくれます。実は私は十年以上前に独学でタイ文字を勉強しようとしていた時期がありました。その時はタイ文字の書籍で勉強していたのですが結局挫折して今にいたります。こういったDVD教材に最初に出会っていればもうちょっとタイ文字を覚えることができたかも知れないと思いました。

今回は年末年始の巣ごもり用に上記2本のDVDを購入しましたが、生の授業を録画した教材だけあって全巻購入して勉強すればタイ語をそれなりにマスターできそうな感じでした。そしてタイ語だけでなく他の言語でもこういった教材があればいいなあと思いました。

以上、「DVDで学ぶタイ語会話・タイ文字」でした。

それでは皆さん、よいお年を！