インドネシア語検定(第58回:2021年1月10日受験)
新年あけましておめでとうございます。昨年は新型コロナウイルスでいろいろ大変な一年でしたが、今年こそはコロナが収束して普通の生活に戻ってほしいと切に願っています。
さて、2021年1月10日(日)にインドネシア語検定D級を受験してきました。前回(第57回:2020年7月受験)E級に合格してから半年が経過し、今回は一つ上のD級に挑戦です。
インドネシア語検定D級とは
D級は「日常の身近な案内板、チケットなどの文が読め、簡単なメールや手紙などの読み書きや買い物、道案内、伝言ができる」という評価基準で、初級レベルになります。筆記試験が60分、リスニングが15分の計75分の試験で、2次試験はありません。合格率は50%くらいです。
受験勉強、出願
D級は初級レベルなので受験勉強というよりはインドネシア語の基礎を「やさしい初歩のインドネシア語」を使って勉強しました。平日は仕事で疲れてしまってやる気が出てこないので土日に喫茶店とかにいって勉強していましたね。この本はとてもわかりやすく、出合ってからはずっとこの本で勉強しています。
出願はインターネットで行いました。試験料は5,000円で、クレジットカード決済です。受験票は試験日の14日前からサイトでダウンロードできますので、印刷して試験時に会場で提出します。
2021年1月8日に首都圏1都3県に緊急事態宣言が発出されて試験実施が危ぶまれましたが、大学や高校の入試を予定通り実施、小中学校の休校は要請しないという政府の方針に基づき、インドネシア語検定も予定通り実施することとなりました。
受験当日
試験会場は前回と同じ、東京池袋の東京セミナー学院です。池袋駅から徒歩5分くらいのところにあります。D級は12:30集合です。コロナ対策の関係で通常よりも15分早い集合になっています。
この建物の4階から6階が試験会場です。
教室案内です。D級は3つの教室で行われます。受験番号から判断するに204名が東京会場でD級を受けるようです。
12:30になったので教室に入ります。コロナ対策のため入口で検温とアルコール消毒を行います。受験者の年齢層ですが、ほとんどが大学生で女性が多いです。私のようなミドルは数名です。12:45から試験官による説明開始。試験中の途中退室は無条件で失格とのことなのでトイレに行きたい人は試験開始までにトイレを済ませます。試験問題冊子とマークシート用紙が配られ、マークシート用紙に自分の名前と受験番号を記入し試験に備えます。
13:00から試験開始。1問目の長文問題は時間がかかりそうなので、先に語彙や作文の問題にとりかかります。が、想像以上に知らない単語が出てきてあせります。マークシート方式なので全て選択問題なのですが、どの選択肢の単語も知らない時がちらほらとありました。とりあえず塗りつぶして最後に長文問題です。長文の大まかな話の流れは理解できたのですが、語彙力不足で細かいところはよくわかりませんでした。そうこうしている内に14:00になりリスニングの開始です。10問の選択問題が通しで2回読まれます。私は1回目で疑問詞を押さえて2回目で回答を確定させる方法で臨みました。割とゆっくり目に話してくれるのでリスニングは半分くらいできた感じです。そして14:15になり試験終了。
受験してみての感想としては、ずばり語彙力不足を感じました。試験の手ごたえはあまりなく多分受からないような気がしてます。また半年後にリベンジですね。継続して勉強がんばります。
試験結果
試験結果は2021年2月後半ごろに郵送で送られてくる予定です。届き次第このブログにアップしたいと思います。
<2021年2月16日追記>
本日試験結果が送られてきました。
結果は不合格でした。。。残念!
合格点60点に対し、私の得点は51点。読解と作文は良かったですが、語彙、文法、リスニングが60%に満たなかったようです。試験時にも感じてはいましたが知らない単語が多くて、語彙力の無さを痛感しています。毎日少しずつボキャビルが必要ですね。次回の試験は2021年7月、合格目指して勉強がんばります!
以上、第58回インドネシア語検定の受験記でした。