インドネシア語検定(第59回:2021年7月11日受験)

2021年7月11日(日)にインドネシア語検定D級を受験してきました。前回(第58回:2021年1月受験)はD級不合格でしたので、再度チャレンジです。

 

インドネシア語検定D級とは

D級は「日常の身近な案内板、チケットなどの文が読め、簡単なメールや手紙などの読み書きや買い物、道案内、伝言ができる」という評価基準で、初級レベルになります。筆記試験が60分、リスニングが15分の計75分の試験で、2次試験はありません。合格率は50%くらいです。

 

受験勉強、出願

前回に続いて「やさしい初歩のインドネシア語」でインドネシア語の基礎を復習しました。毎日少しずつ学習し、2周したところで一旦終わりにしました。この本はわかりやすくて初心者にはとても良いと感じました。

続いて「らくらくインドネシア語初級」を使いました。この本はインドネシア語検定D・E級レベルと記載されていますが、結構難しいと感じました。こちらも毎日少しずつ勉強し、1周半したところで試験日が来てしまいました。できれば2周したかったです。

出願はインターネットで行いました。試験料は5,000円でクレジットカード決済です。受験票は試験日の14日前からサイトでダウンロードできますので、印刷して試験時に会場で提出します。

 

受験当日

試験会場は毎回お馴染みの東京池袋の東京セミナー学院です。学院という名前ですが貸会議室場です。池袋駅から徒歩5分くらいのところにあります。D級は12:30集合です。コロナ対策の関係で今回も通常よりも15分早い集合になっています。


この建物の4階から6階が試験会場。


今回の部屋割りです。D級は2つの教室で実施されます。前回よりも受験者が少ない様子です。


公式サイトの受験データによると今回D級は294名が申し込んでいます。

12:30になったので教室に入りました。今回の受験者もやはり大学生が多いですね、それからミドルが若干名いました。男女比は6:4で女性が多いでしょうか。12:45から説明が行われ、13:00から試験開始です。

今回も1問目の長文問題は後回しにし、先に語彙や作文問題に取り掛かります。前回に続いて語彙が難しい!インドネシア語のテキストに記載されていなさそうな単語がいくつか出てきました。とりあえずマークシートを塗りつぶしました。そして最後に長文問題を解きました。長文の内容はほぼほぼ把握できましたが、語彙力不足で細かい所はわからずといったところです。

そうこうしている内に14:00のリスニングが開始。10問の選択問題が2回読まれるのですが、前回よりもよくわかりませんでした。リスニングの勉強はあまりしなかったので当然と言えば当然かもしれませんが。。。14:15になり試験は終了です。

受験してみて感じたのが今回もやはり語彙力不足。何とかして単語を暗記しないといつまでたっても合格できなさそうです。基本的な文法はある程度押さえたので、今後はボキャビルに比重を置きたいと思います。

 

試験結果

試験結果は2021年8月後半ごろに郵送で送られてくる予定です。届き次第このブログにアップします。

<2021年8月19日追記>

試験結果が送られてきました。

結果は38点、不合格です。得点率を見てみますと全体的に合格レベルに達していないですが、特に読解と文法が30ということで低くなっています。意外に語彙は50でした。合格点は通常60点なのですが、今回は51点ですので難しい内容だったみたいです。

受験データも見てみました。通常、D級は合格率50%くらいの難易度なのですが、今回は35.3%(出願者294、合格者104)ということで受験データから見ても難しかったみたいです。

 

以上、第59回インドネシア語検定の受験記でした。