普通自動二輪免許取得までの道(4)卒業検定

現在、バイクの免許(普通自動二輪MT)を取得するために自動車学校に通っています。今回は卒検の様子をシェアします。

 

卒検:2021年7月17日(土)

第二段階みきわめに合格してから2週間が経ち、いよいよ卒検の日がやってきました。関東地方は昨日梅雨明けになり、今日も晴天、最高気温33度で夏到来です。卒検日和です。

卒検は11:50集合とのことで、11:00くらいに足立自動車学校に着き、2階のラウンジで早めの昼食をとりました。コースで教習を受けている生徒たちを見ながら、コンビニで買ったおにぎりとサンドイッチを頬張りました。そして、11:50に1階カウンターで受付を済ませ、いつもの二輪控室に向かいます。12:00から卒検の説明が開始されました。今日の受検者は7名、私は5番のゼッケンを渡されたので、5番目に走行することになります。今日の卒検コースは2番コースとのこと。一連の説明は15分くらいで終わり、卒検開始の12:50までは自由行動です。服を着替えてプロテクターを付け、ゼッケン付けて、トイレを済ませておきます。

12:50になり1番の方から卒検が開始されました。とりあえず、1番の方が走行しているのをずっと見ていましたが問題なく完走。そして、2番の方も3番の方も中止されることなく完走しました。皆さん上手です。そうこうしている内に4番の方の検定が開始されたので、私はヘルメットとグローブを持って、スタート地点に向かいました。待っている間準備運動をしましたが、緊張でずっとそわそわしてました。

13:30頃、私の検定が開始。エンジンかけて直進し最初の左折でなんとエンスト。半クラッチのかかり具合がいつもの教習車とちょっと違ってエンストしてしまったようです。その後、35km/h走行、踏切、S字、クランクはそつなくクリア。そして、問題のスラロームと一本橋がやってきました。一発検定中止は避けたいので、スラロームはアクセルを使わずにノロノロ運転で、一本橋も秒数を気にせずにさらっと渡り切りました。多分何点か減点だと思いますが、そんなに大きな減点ではないでしょう。最後の課題は急制動。42km/h前後まで加速し、パイロンの数m手前でエンジンブレーキを効かせて減速し、パイロン越したら前輪ブレーキと後輪ブレーキで2本目のラインの手前で無事に停止できました。後はスタート地点に戻って降車処理。いつものとおりニュートラルになかなか入りません。最近覚えた方法(二速からちょこっとシフトペダルを上から叩く)でニュートラルに入りました。緊張の卒検が終わり、放心状態で二輪控室に戻ります。夏の日差しと緊張で汗だくだくです。服を着替えて、受付ロビーで結果を待ちます。

14:30頃、試験官が一人一人をロビーの外(建物の裏)に呼んで、フィードバックをします。ある方がフィードバックを受けた後、受付にいって補習の予約をしていました。完走しても合格点(70点)を満たせなかったようです。私の番が来ました。「最初緊張のせいかエンストしたけど、その後はふらつくことなく最後まで法規走行できましたね。合格です。」とのコメントを頂きました。緊張が一気にとけました。良かったぁ~、合格だぁ!

結局、今日の卒検は受検者7名の内6名が合格で、6名は別室に呼ばれて卒業証明書を渡されました。今日から一年以内に運転免許試験場に行って免許手続をすると晴れて普通二輪が運転できるとのこと。足立自動車学校、ありがとうございました。

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