インドネシア語検定(第63回:2023年7月2日受験)

2023年7月2日(日)にインドネシア語検定C級を受けてきました。C級は前回に続き2回目の受検になります。

 

インドネシア語検定C級とは

C級は「商品の取扱説明書、広告などを読み、日常生活について手紙を書いたり、一般的な日常会話ができる。日常生活に必要なインドネシア語を理解し、使用できる。」という評価基準で中級レベルになります。合格率は25%くらいです。

読む:取扱説明書、広告などを読み、理解することができる。
書く:手紙、メール、日記など日常生活の話題について書くことができる。
聞く:日常会話の内容を理解することができる。
話す:日常会話を話すことができる。

1次試験 筆記試験80分 リスニング15分
2次試験 なし

 

受験勉強

前回のC級試験の結果を踏まえ、単語習得に力を入れて勉強しました。

「森山式インドネシア語単語純度順3535」を使って単語習得をしていきました。この本はLevel 1(基本単語1016語)、Level2(中級単語1380語)、Level3(上級単語1139語)の3段構成となっていて、まずはLevel1の単語を覚えていき、その次にLevel2の単語、Level3の単語も覚えていきました。

 

「快速マスター インドネシア語」を使って文法などを勉強しました。ber動詞、me動詞、受動態、ことわざ、ke+anといったC級試験に出てきそうな文法を習得していきました。

 

そして、「公式過去問題集」で過去問を解いていきました。やっぱり知らない単語が結構あり、まだまだ勉強不足が否めないです。

 

出願

出願はインターネットで行いました。試験料は6,500円でクレジットカード決済です。受験票は試験日の14日前からサイトでダウンロードできますので、印刷して試験時に会場で提出します。

 

受験当日

試験会場は東京池袋の東京セミナー学院という名の貸会議室です。池袋駅から徒歩5分くらいのところにあります。C級は09:30集合です。

4~6階が試験会場です。エレベーターは1基しかなく大変混みますので健康な方は階段をお勧めします。

 

教室案内です。C級は4階と5階の2つの教室で試験が実施されます。東京会場のC級は170名が受験するようです。

 

受験データです。C級は428名が出願しています。

 

09:30になったので教室に入り試験の準備をします。受験者はぱっと見た感じ9割が大学生です。私のような中年にとっては完全にアウェイな状況です。09:45から試験官が試験の説明をします。試験中の途中退席は失格となりますので10:00までにトイレを済ませておきます。

 

試験開始

予定どおり10:00から試験が開始されました。今回の解く順番は若干変えて、「Ⅲ文法」→「Ⅳ作文」→「Ⅱ語彙」→「Ⅰ読解」です。

「Ⅲ文法」
適切な語句、「me -i」の使い方、などの設問がありましたが良くわかりませんでした。

「Ⅳ作文」
尼文和訳、和文尼訳、並び替え問題、これらはちょっと手応えありました。

「Ⅱ語彙」
適切な語句、同意語、反意語、ことわざなどの設問がありましたが、よくわかりませんでした。語彙力がまだまだのようです。

「Ⅰ読解」
ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されたインドネシアの伝統的な影絵芝居についてでした。内容は大体把握できました。

10:20になり、リスニング開始です。10問4択問題です。ある程度聞き取れることができました。

そして10:35になり試験終了です。全体を通して語彙不足は感じたのですが、前回よりも手応えがありました。もしかしたらもしかするかもです。

 

試験結果

試験結果は2023年8月下旬ごろに郵送で送られてくる予定です。届き次第このブログにアップします

<2023年8月24日追記>
昨日インドネシア語検定のホームページ(マイページ)にて試験結果が発表されました。

結果は不合格でした。特に語彙が10%で語彙力の低さを痛感します。受験前に1,400単語くらい覚えていましたが、C級合格にはまだまだ足りないようです。

受験データを見ますと、C級は出願者428名、合格者118名、合格率27.5%。そんなに難しい回ではなかったようです。

今回のブログはここまで。