インドネシア語検定(第62回:2023年1月8日受験)
2023年1月8日(日)にインドネシア語検定C級を受けてきました。C級は今回が初めての受検になります。
インドネシア語検定C級とは
C級は「商品の取扱説明書、広告などを読み、日常生活について手紙を書いたり、一般的な日常会話ができる。日常生活に必要なインドネシア語を理解し、使用できる。」という評価基準で中級レベルになります。合格率は25%くらいです。
読む:取扱説明書、広告などを読み、理解することができる。
書く:手紙、メール、日記など日常生活の話題について書くことができる。
聞く:日常会話の内容を理解することができる。
話す:日常会話を話すことができる。
1次試験 筆記試験80分 リスニング15分
2次試験 なし
受験勉強
C級の過去問を少し見たところ、わからない単語が多すぎたので、とりあえず単語習得に力をいれて勉強しました。
「森山式インドネシア語単語純度順3535」を使って単語習得をしていきました。この本はLevel 1(基本単語1016語)、Level2(中級単語1380語)、Level3(上級単語1139語)の3段構成となっていて、まずはLevel1の単語を覚えていき、その次にLevel2の単語も覚えていきました。しかし、覚えが悪いせいか、受験までに1200語くらいしか覚えることができませんでした。
出願
出願はインターネットで行いました。試験料は6,500円でクレジットカード決済です。受験票は試験日の14日前からサイトでダウンロードできますので、印刷して試験時に会場で提出します。
受験当日
試験会場は東京池袋の東京セミナー学院という名の貸会議室です。池袋駅から徒歩5分くらいのところにあります。C級は09:30集合(コロナ対策の関係で今回も通常よりも15分早い)です。
4~6階が試験会場です。エレベーターは1基しかなく大変混みますので健康な方は階段をお勧めします。
教室案内です。C級は4階と5階の2つの教室で試験が実施されます。東京会場のC級は149名が受験するようです。
受験データです。C級は250名が出願しています。
09:30になったので教室に入り試験の準備をします。受験者はぱっと見た感じ7割以上が大学生です。私のような中高年は1~2割程度。09:45から試験官が試験の説明をします。試験中の途中退席は失格となりますので10:00までにトイレを済ませておきます。
試験開始
予定どおり10:00から試験が開始されました。私の解く順番はD級の時と同じで、「Ⅱ語彙」→「Ⅲ文法」→「Ⅳ作文」→「Ⅰ読解」です。
「Ⅱ語彙」
適切な語句、同意語、反意語、ことわざなどの設問がありましたが、語彙力が無いせいかほとんどわかりませんでした。
「Ⅲ文法」
適切な語句、「me -i」の使い方、などの設問がありましたが、こちらも玉砕。
「Ⅳ作文」
尼文和訳、和文尼訳は「Ⅱ語彙」「Ⅲ文法」よりはわかりました。
「Ⅰ読解」
16世紀ごろからインドネシアに侵入してきたオランダの東インド会社についてでした。「Ⅰ読解」は設問もインドネシア語です。わからない単語が多く、正解を選ぶことができませんでした。
10:20になり、リスニング開始です。D級の時と同じで10問4択問題です。でもほとんど聞き取れませんでした。
そして10:35になり試験終了です。明らかに語彙不足で不合格と思います。C級がこんなに難しいとは思いませんでした。D級との差が大きいです。継続勉強します。
試験結果
試験結果は2023年2月下旬ごろに郵送で送られてくる予定です。届き次第このブログにアップします。
<2023年2月16日追記>
試験結果が郵送で送られてきました。
結果は42点で不合格。読解と語彙の点数がとても低いです。語彙不足は試験中から感じていましたが、やはりそのとおりの結果でした。勉強あるのみです。
受験データです。C級の合格者は35名、合格率はなんと14%(合格者35名÷出願者250名)。難しい回だったようです。
今回のブログはここまで。